こんにちは!
ヴィッツのNCP131を3年程度乗っておりますが、そろそろいいかなと思い、長期レビューしたいと思います。
ヴィッツのRS G’s、トヨタが公式でいじりまくった車で、見た目もノーマルモデルとは明らかに違います。
ひとことで言うならば、『器用貧乏な車』と言った感じでしょうか。
軽くてハンドリングがクイック
1000キロちょいしかないため、重量が非常に軽く、それを1500ccのエンジンをマニュアルトランスミッションでスコスコ動かしていく感じです。
軽いので運転していても楽しいし、適度なパワー感のため、扱い切れる感がすごくありますね。
サスペンションは街乗りでは硬め、峠ではしなやか
いかにもスポーツというような足回りでかなりガチガチですね。
正直言って街乗りでは硬い。
でも峠だとしなやかに動いて、超いいじゃんとなる、そんな感じ。
ヒルクライムを2速3速で登っていく運転が非常に気持ちいいですね。
まあパワー無いので、激烈に速いっていうのは無いんですが
あと剛性が高すぎるせいか、直進安定性が異常に高いです。高速走行はなんなら前に乗っていたクラウンハイブリッド(GWS204)よりも真っ直ぐ走って楽だなと思うくらいですね。
ちゃんと5人乗れる
元がヴィッツなので、5人ちゃんと乗れます。
僕はチャイルドシートを載せているため実質4人になっちゃっていますが。
ちなみに後ろシートの乗り味はそれなり。。。やはり前シートのみという感じで、
遠出をするのに大人4-5人だとけっこうきついかもしれません。
スポーツカーというほど重心低くは無い
乗ってて、すごく低いから乗りやすいとか言うのは正直言ってなく、前乗ってたレガシィB4(BM9)の方が重心低い感じはありました。
まあ逆に言うと普通に乗り降りはしやすいとも言えますね。
エンジンはプロボックスと同じwだが吹け上がりはいい
1NZ-FEというエンジンを搭載。これはプロボックスなど商用車にも使われている耐久性重視のエンジンとなります。
レッドゾーンもおそらく6500回転くらいであまり高回転というわけではありませんが長く壊れずに乗れるといった感じ。
燃費はけっこういい
1500ccで軽いので、燃費は13ー16くらいはいきますね。
人を乗せるとちょっと運転感覚が変わる
軽くてパワーが無い車なので、大人を乗せると運転感覚が変わるような感じがあります。気持ちクラッチ踏むタイミングを遅く低速ギアで引っ張るようなイメージです。
ヴィッツと気づかれない
僕も人が悪いのですが、乗ってる車はヴィッツヴィッツ言ってて、いざ現物を見るとよく言われるのが、
『俺の知ってるヴィッツと違う』
とか、
『え、ヴィッツにスポーツモデルあるの!?』
ですね。
音はノーマルなのにかなりいい
公式ページを見てもマフラーは変わっているように見えますが実際はただのマフラーカッターらしいです。が、どう聞いても音は普通のヴィッツとは違うw
こちらの記事でスピーカーで増幅させた音をお楽しみくださいw
値段は結構安め
ヴィッツだから人気無いのか値段は安めです。トヨタ車なので10万キロ超えても2-30万で下取りとかあるはずですので、乗り潰す気でいればいいかなと思っています。
自分はシートカバーとドアスタビライザーを装着
正直言っていじるところがなさすぎて、これくらいしか交換していません。
マフラーもいい音だし、あとはいいタイヤ履かせるとか?ほんとそれくらいですねえ。いじるところが無いというのは公式がすごくいい車を出したということだと思うので長く乗っていきたいと思いますね。
シートカバーに関してはこちらに別途記事を書いていますのでご参考までに。
まとめ
コンパクトカーで、パワーないけどマニュアルでスコスコ。
家族いても使えるコンパクトカー
多用途に使えるけどスポーツカーほどキレキレじゃないので器用貧乏な感じかなってとこです。