こんにちは!
現在はヴィッツのG’sモデルに乗っている僕ですが、マフラーの音を大きくしたいなあと思っていました。
しかし昨今の音量規制もあり、発売している社外品マフラーではあまり大きい音でもない。
また近所や走行中の迷惑を考えるとあまり大きいのも考え物。
さてどうしたものかと思っていたところ、マイクで音を拾ってスピーカーで出力してやればお手軽に
いい音を車内に響かせられるのではないか?と考えつきましたのでやってみました。
環境紹介
まずはマイクとスピーカーを準備しなければいけません。
スピーカーはもともとAnker製のワイヤレススピーカーSoundcore Motion+を持っていたためこちらを準備。
このスピーカーはそれなりの音を出してくれて、なおかつAUX端子が付いているためケーブルの入力が可能。
マイクを持っていなかったのですが、こちらもAnker製のコンデンサマイクPowerCast M300を購入。
たとえこれに使えなかったとしてもインテリアとしてRGBがキレイだと思いチョイスしました笑
マイク自体にヘッドホン端子があるため、スピーカーに直刺しすれば使えるだろうと思いましたがなんと使えませんでした。
マイクからUSB-Cで電源に刺したのですが、それだとただ下のリングが光るだけで、上の青い部分は光らず。
青い部分はマイク入力が有効かどうか判別できるので便利です。
ちなみにミュートだと赤くなりますが、電源直刺しだとここが光らない。
そのため、スマホに接続してみると使用することが出来ました。実際問題、刺しているだけでアプリとかは起動させなくてもOK。
スマホはXiaomiのRedmi9tを使用。エディオンSIMを買った時に1円で購入したものです。
ここはスマホじゃなくてもパソコンやタブレットでも代用可能と思われます。
これはUSB-Cが使える端末ならいけると思います。
必要なものリスト
スピーカー
マイク
スマホ
なんでもいいですがXiaomi Redmi9Tは古くなってきたため最新機種のリンクを貼らせて頂きます。
実際に繋いでみる
トランクをあけ、スマホを置きます。
まあ、置いてるだけですね。
そしてマイクはマフラーに少しでも近くなるよう、トランクの板をめくってスペアタイヤの空きスペースに配置。
そしてスピーカーを前に向けてセット。
赤いシートに対して赤いスピーカーで、うまく画像が見えなくなってますね笑
余談ですが、VAパネルのゲーミングモニターだと境界面がわからないようになっていますが、
IPSパネルのモニターだと自分の環境では境界面がわかります。
実際の音はどんな感じ?
マイク自体はマフラーの音を拾ってくれて、アクセル踏んだ後にちゃんとスピーカーから音を出してくれている。
おお、成功だ!!!
動画に撮ってみました。
ノーマルの割にはめちゃくちゃ音いいですよね、NCP131は。
と思いそのまま走ってみるといくつかの問題点が見つかりました。
多数の問題点が見つかりました。
実際にやってみないとこれはわからないと思うのですが、以下のように問題点も多く見えました。
- マフラー以外の音も拾ってくる。マイクが少しずれたり段差の音やケーブルのすれる音を拾ってしまい、スピーカーがそれを出してしまう。
- スピーカーの音は大きくなりがちで、環境音?というかホワイトノイズも目立つ。
- そもそもこのスピーカーで音を再現しきれていない。もう少し大きいスピーカーにする必要がある。
- 電源供給の問題。電源周りを車から引っ張るにしても配線を考えないといけない。
少し使ってみてこのように感じました。
たまにやるには面白いオモチャ
マフラー音をマイクで拾ってスピーカーで増幅して車内に響かせることでお手軽に車内にマフラー音を響かせることには成功しました。
やるならやるで、もっと改善ポイントもあり、なかなか楽しいオモチャになりました。
今後の改善をお金かけてやっていくかは、また考えてみようと思います笑