どうも、ジョンです。
GSX-R125に乗っています。
100キロって世間ではプチツーリングの距離ですが、自分では未知の体験でした。
夏ですし何かやるか、と思ってやってきました。
真夏の暑い日に・・・(水分はこまめに!)
実際やってみて、思った事。
『きっつい!!』
速そうなバイクではありますが、100キロも走るとなぜキツイと思ったのか、理由を解説していきます。
①各ギアのカバー範囲が狭いので頻繁なギアチェンジが必要
これはもう、小排気量のマニュアル車、車でも言えることなのですが、
ガチャガチャ切り替えるのが楽しいんだろ!って意見はもちろんあると思うのですが、
それが2時間続くとどうでしょう?
はい、キツイです。
こまめに休憩をとる必要があります。
今回走ったのが、ほぼ信号のない山道ばかりを通ったのですが、
山道なのでコーナリングの連続です。
しかも124ccという小排気量のため、ギアチェンジを頻繁にして
トルク管理しながら走る必要があります。
コーナーが近づく→ギアを落とす→ブレーキをかける→コーナリングしながらアクセルを入れる
→コーナーが終わったら加速する→ギアを上げる
数百回はやったと思います。(数千と言うと微妙ですが。。。)
やはり、こういうロングツーリングは、大排気量でトルクがある車体がラクだなーと思いました。
②姿勢がキツイ
スーパースポーツのバイクなので、前傾姿勢です。
最初はいいのですが、だんだんと疲れてきます。特に内ももあたりかな。ニーグリップするので。
そして疲れるのでカバーするように、腕とか背筋で操るようになるのですが、
こちらも少し体勢に無理があるのか、すぐ疲れます。
そして腕に力が入っている状態になるので、ギアチェンジや、前ブレーキが面倒になってきます。
するとコーナーで曲がりにくいのでスピードを落とし、再加速までにまたエネルギーを使ってしまう、という苦行です。
③上り坂ではパワー不足
やはり原付2種では限界がありますので、上り坂をそのままの速度で登りきるのは難しいです。
ギアを落として再加速、という作業が必要になります。
今回、山道なので上り坂も多く、①と重複しますが、ギアチェンジがかなり多かったので相当キツかったです。
とはいえ、悪いことばかりではなく、
走行中にコンビニにいる人から手を振ってもらったり、
対向車線を走ってるバイクから挨拶されまくったり(手振ったりうなずいたり)
道の駅で話しかけられたり
このバイクはやはり注目度が高いんだなあと改めて思い知りました。
ただ、長距離は大型バイクが欲しいなあと思った次第です(白目
スズ菌に感染しているので、GSX-R1000とかブルバードM109とか隼がいいなあと思ってますが、
いつになったら買えるやら。。。
というわけで結論として、このバイクは1時間以内を目途に楽しむのが
コツだなあと思います。